あけましておめでとうございます

皆様、このお正月休みをいかがお過ごしでしょうか?
私は実家の鹿嶋にて、年末には中国人ポスドク仕込の火鍋を家族にふるまい(部屋中ものすごい匂い。火鍋の素は立川中華街で購入)、初詣をいつものように鹿島神宮で済ませ、2日には東京に戻ってまいりました。(もちろんおみくじは大吉でしたよ!)
本日は早速私のお気に入り図書館、六本木はアカデミーヒルズに出かけ、会社のe-learningシステムを突破するために、「外為法」の勉強をしていました。会社だとすぐにお客さんからの電話だとか、営業さんからの急な依頼が入り、なかなか集中して仕上げることができないのですが、ここだと集中できます。スイスイはかどっちゃいます。それに少し視線を外に向ければ、あのホリエモンも「この東京を我が手中におさめた」と錯覚したという(?)大都会を眼下に見下ろすことができるのです。夜よりもよく晴れた昼の方が青空のもと白いビル群がびっしりと敷き詰められている様子が見え、そこで生活しているであろう人々のことを想像すると、自分も頑張ろうと思えるから不思議です。
土曜日にブックナビクラブで初めて本を紹介しないといけないので、焦って私の知人の間で評判のよい「銃・病原菌・鉄」を読みましたが、本当にこれは良い!!というほどは納得しておりません。人類学を科学的手法を用いて研究したくなるほどには心動かされましたけれども。

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

というわけで、他に候補になりそうなライブラリーのビジネス書をぱらぱらめくった後は、先日アーテリジェントスクールに参加したため、おまけにチケットをいただいた「ゴールド展」を鑑賞。あまり美術品は収集できなかったのか、金という金属の性質や採掘方法など、科学的な説明が多く、まるで科学展に出かけたようでした。私は科博好きですが。あーもうすぐ「菌類のふしぎ」展も終わってしまう。急がなくては。
今年も慌しい一年になりそうですが、じっくり腰を落ち着けて考える時間を十分に取りたいと思います。