Yes, We Can … DANCE!


2月の上旬に映画マンマ・ミーアを見た際に、ABBAの曲を歌いにカラオケに行きたくなったという記事を書きましたが、なんと映画を鑑賞しながら、歌い踊れる企画があるという情報をキャッチしました。→mixi community「MAMMA MIA!を映画館で歌うぞ!」
六本木ヒルズの映画館では登場人物が歌う場面になると、丁寧にも英語歌詞が字幕に出る上映versionがあるのです。そこで劇場からいただいたペンライトを振りながらSing and Dance!ですよ。一応他のお客さんの迷惑にならないように、最後列を陣取って活動。結構複数回参加している人も多く、皆さん歌がうまい!これは病み付きになるわなぁと納得。私は憧れのメリル・ストリープと一緒に歌える幸せを噛みしめました。なんて素敵な企画でしょうか。この世は長く生きるほど楽しいことがいっぱいです。

ついでに今週の出来事メモです。
WBC狂想曲
それなりにこれまでの試合結果は気にしていたけど、基本的にスポーツは観戦するより自分でプレーしたい私はあまりWBCを見てこなかったのですね。そこで迎えた決勝戦の日。朝から客先に出向いた私は、複雑な実験系なので本当にシグナル出るのかな〜と期待と不安の中でお客さんと一緒に測定していたのですが、結果的には目的の臓器にシグナルが検出され、一安心。その途端にワンセグで試合を見出すお医者さん達…。私は立場上、機械の画面を見ていたのですが、「一緒に見ましょうよ!」と言われてしまいました。ちょうど最初の得点を先取した場面でした。その方は「俺、午後から外来なんだけど、行きたくねぇ〜」とか愚痴っていましたが、イケメン医師よ、患者のために頑張ってくれたまえよ、じゃあな★と内心つぶやいて大学病院を後にしたのでした。夜、帰宅してからハイライトシーンをTVで見ると、イチロー選手がファウルであんなに粘っていたことを知り、これは見どころのある面白い試合だったなとあらためて思いました。素晴らしい試合をありがとう。

☆この会社での1年を振り返って
大学の研究室にいるときと違い、就職してからは格段に外出の機会が多いし、ルールも企業の方が厳しいし、いろいろと活動的に過ごさねばならなかったため、この1年、実に数々の失敗をやらかしました。そういったミスのうち、これに関しては私一人の責任だなという事もある反面、大部分はその会社なり部のルールを把握していない上司達に命令されたとおりのことをやると、あちこちから批判され、ダマされた…!と憤慨することが多かったですね。私の周囲のAround 50って、物忘れはひどいし、(というかフランクリン・プランナーでも購入して仕事に穴がないようにしてよ!)これまでのなあなあな仕事ぶりを改善する気もないし、思考停止気味の人もいるしで、そのとばっちりが私にやってくるのですよ。これはヒドいと思ったときには、さすがに文句を言いますけどね。本当に頭にきたときには「私の考えるOrganization Chartにはあんたのポストはないから覚悟しとけよ。」と内心申し渡しておりますが、平社員Kはどこまで偉くなれるのか?

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)

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「会社に人生を預けるな」で日本の停滞は終身雇用制が原因であると書いてありますけど、Around 50はもっと若者とのダイレクトな競争にさらされるべきでしょう。そうでなければ組織として向上はないと考えます。

私個人としては、2年目はもう少し注意深くなり、いい加減な人たちの罠に嵌められないように気をつけたいと思います。