2009年ミルクの旅


本日は出張先の大阪よりお送りしております。天候が申し分なく、気分よく伸びやかに過ごさせていただきました。こんな日にお会いするお客様は、春の陽のように暖かく、優しい方たちなのです。
id:kany1120さんが「研究者の話を聞くのが好きだ」と書かれていましたが、(→ここ)私もつくづくそう感じました。いや、正確には、何か心から楽しめることに日々勤しみ、そこで得た発見や自分の意見を人に伝えるのが好きでしょうがない人、そういう方たちのお話を聞いていると、こちらまでテンションが高くなるのです。よい「気」が伝わってくると申しましょうか。そして、相手がかなりオタッキーなことを言っているのにも関わらず、その話題を共有できてしまうことが嬉しいのです。愉快な共犯意識。
自ら手を動かして研究することからは離れているけれど、研究者からいただく最新の情報はとても興味深いです。つらいこともあったけど、「専門」と呼べるものを持っていてよかったなぁと。
あーこれは他のお客さんにも教えてあげたら喜ばれるなぁ。えー、今流行のがん幹細胞ってそんな性質があったの〜?アイディア豊富な人との間で、新規ビジネス妄想が広がることもあります。そんなことが実現したら素敵だなぁ。ああそして、私は馬車馬のように働かなくてはならぬのでしょう。ま、それでもいいんだ、よりよき世界の構築の一歩になれば。
学生時代の思い出の場所、ヨーグルトデザート専門店「ミルクの旅」で、特に意味もなく祝杯をあげるのでした。