朝顔三昧


世界で一番好きな花は?と問われたら、迷いなく「朝顔」と答えるだろう。思い起こせば小学1年生のとき、初めて手塩にかけて育てた植物が朝顔であった。それ以来、何度となく育ててはきたものの、切ったスイカのような形の種が吸水してふくらみ、種皮をめりめりと破って芽を伸ばすとき、土に埋めてあげると数日のタイムラグがあって、双葉をのぞかせ、そうかと思うと瞬く間に本葉が増え、つるがどんどん伸びていく。ソフトクリームみたいなつぼみが大きくなると、明日には咲くかな〜とわくわくし、ラッパ型の可憐な花が咲けば、その色の絶妙さにしばしみとれ…と、本当に全過程が毎回楽しいのだ。


そんな私が近年気になっていたのが、千葉県は佐倉市国立歴史民俗博物館「くらしの植物苑」で夏季に開かれている朝顔の公開企画。美術鑑賞サークルの方たちとやっと実行!雨の後で少々、しおれている感じもあるが、とりあえず撮った写真を全部貼り付けておくことにする。一緒に萌えましょ。(笑)